地震の影響により、下記研究会は延期とさせて頂きます。
新たな日程が決まり次第、本ページおよびMLにてご連絡いたします。
被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
新たな日程が決まり次第、本ページおよびMLにてご連絡いたします。
被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
「認知症ケアの倫理」
■日時: 2011年3月26日(土) 15:00〜(2時間程度を予定)
■場所: 立教大学池袋キャンパス 12号館 第3会議室(地下1階)
http://www.rikkyo.ac.jp/access/ikebukuro/campusmap/
12号館は真ん中の建物です↑
■テーマ: 「認知症ケアの倫理」
■講師: 箕岡 真子 氏 (医師)
■テキスト: 『認知症ケアの倫理―ethics of dementia care』
箕岡真子/著、ワールドプランニング、2010
■概要:
認知症は、病状の進行とともに、自分のことを自分で出来なくなる自立Independenceの障害、および自分のことを自分で決めること が出来なくなる(もう一つの)自律Autonomyの障害が起こってきます。このような認知症を「一人の生活者」として尊重するためには、彼らの 人格パーソンをどのようにとらえたらよいのか? あるいは自律Autonomyの概念をとらえ直す必要があるのではないか?といったことから話を 始めさせていただきます。その後、認知症終末期の延命治療であるPEG胃ろうについて言及し、将来の認知症の人々のautonomyを尊重するた めには、事前指示の普及が欠かせないということについて考えていきたいと思います。
【主な著書】
・『ケースから学ぶ高齢者ケアにおける介護倫理』医歯薬出版、2008
・『生命倫理/医療倫理 (医療経営士初級テキスト8)』日本医療企画、2010
など
(以上)