2010年02月15日

東洋英和女学院大学死生学研究所・公開講座のご案内

The Institute of Thanatology 死生学研究所
2009年度 研究会・連続講座 <公開> 作品にみる生と死



■会場: 東洋英和女学院大学大学院 (六本木)201教室
      東京都港区六本木5-14-40

<アクセス>最寄駅 六本木駅(日比谷線徒歩10分)
        麻布十番駅(大江戸線徒歩5分)(南北線 徒歩7分)


■参加費: 無料・当日受付有り、当日先着順100名様



iモード 第5回 研究会

「ヒルデガルト・フォン・ビンゲン ―幻想と生きる―」

2010年2月20(土) 14:40-16:10 *校舎内への入場は14時から

鈴木 桂子 (すずき けいこ)
(玉川大学非常勤講師、東洋英和女学院大学生涯学習センター講師)

内容紹介:
西洋中世の精神世界に大きな足跡を残したヒルデガルト・フォン・ビンゲンは、十数年前から新たな脚光を浴びていますが、現代的な解釈からは幾つかの誤解も生じているように思われます。彼女の人生を方向づけているのは何よりも卓越した幻視能力です。伝記や書簡、幻視著作を手がかりに、幻視体験の特色や幻視と病との関係をさぐり、さらには幻視を公表しようとした理由と、その手段のあり方を明らかにしながら、内面の葛藤を克服していく彼女の生き方について考えてみます。ヒルデガルトの幻視著作に基づいて挿絵画家たちが描いた写本画もスライドで紹介します。


iモード 第8回 連続講座

「日本におけるカルチュラル・バイオエシックス(Cultural Bioethics) の可能性」

2010年2月20(土) 16:20-17:50

大林 雅之 (おおばやし まさゆき)
(東洋英和女学院大学教授)

内容紹介:
代理出産、臓器移植など、わが国でも毎日のように生命倫理の問題が議論されています。しかしながら、そこに明確な方向性を見いだせないでいるのも事実です。また欧米と日本の議論の相違についての指摘もあります。それは各国・地域における「生と死」に関わる文化的差異を明らかにしようという「CulturalBioethics(文化的生命倫理)」の視点にも呼応します。この講座では、その視点の可能性を日本の文化的文脈に探りたいと思います。特に小説(森鴎外、志賀直哉、深沢七郎などの)、映画(小津安二郎、成瀬巳喜男などの)を取り上げ、本大学院で小生が担当する「死生学」関連講義の経験も紹介して話を進めます。



■お問合せ先:
東洋英和女学院大学 死生学研究所
shiseigaku@toyoeiwa.ac.jp
03-3583-4035(FAX専用)


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上記情報元のページ

東洋英和女学院大学 死生学研究所 HP


(以上)


posted by BSN事務局 at 16:13| Comment(0) | ■ その他企画・関連情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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