2009年01月07日

2008年度総会報告


iモード BSNバイオエシックスを考える会 2008年度総会報告 2008/10/15


1.活動報告および今後の活動方針

■2007年度 学校めぐり(定例研究会)実績

・第1回: 5/26「共感のヒトにおける独自性から倫理教育を考える」
      講師:川上祐美(早稲田大学人間総合研究センター)
・第2回: 7/7 「アカデミーの外に出て」
      講師:加藤牧菜(株式会社オフィスマキナ)
・第3回: 9/29「宗教に何ができるのか−−日本における(生命)倫理と宗教をめぐって」
      講師:前川健一((財)東洋哲学研究所研究員)
・第4回:10/13「母体血清マーカー検査における「自己決定権」−検査提供側の論理を中心にー」
      講師:天沼理恵(本庄児玉看護専門学校非常勤講師)


2.会誌編集・発行について

・情報の電子化・印刷費削減のため、本会会誌『Bioethics Network』のPDF化へ
  →謹呈分約50部は、従来通り印刷
  →キンコーズ(セルフ・プリント・サービス)で、見積もり:くるみ製本50部=2万円弱
・会員用は、会のホームページ上にPDFにて掲載
・会員特典の確認・・・会員であることの特典は会誌投稿資格(および研究会参加費
  無料を新規追加)であり、刊行物の閲覧は広く一般の目に触れることが望ましい。
・会誌発送方法を、クロネコメール便(80円/1通)に変更 →経費削減へ
・次号会誌、特集テーマ・・・「グローバリゼーション」


3.人事

・前年度に引き続き、
代 表:   川上祐美
会誌編集: 前川健一
会 計:   窪田共和
監 査:   空閑厚樹
世話人メンバー: 河原直人、清塚理江、箕岡眞子
*事務局に参加して下さる方を随時募集しております。

・その他、会員登録の更新


4.会計報告(2006年度・2007年度)

|    収 入        支 出
|  繰越金 225,202   印刷費 102,900
|  会費   144,000    通信費 19,680
|  参加費  17,000    講師費 30,000
|  寄付    5,000    用品費  3,511
|                繰越金 235,111
|  ----------------------------------------------------
|  合計 391,202      合計 391,202

※ 収入の部、箕岡さんから寄付を頂きました。
※ 支出の部、印刷費は2007年5月下旬に発行した会誌6号分。

2006年5月3日〜2008年3月31日の収支について、以上の通り
報告致します。       2008年8月9日 会計 窪田共和
                           監査 空閑厚樹
その他
・ 会誌PDF化に伴い、会費の値下げ
・ 研究会(学校めぐり)の会員参加費無料、非会員も安く(300円程度)


(以上)


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2006年度総会報告


iモード バイオエシックスを考える会 2006年度・総会報告


日時:2006年11月23日(木・祝)13〜14時
場所:早稲田大学 西早稲田キャンパス 大隈記念タワー 501会議室


*当日出席者数およびメールによる総会委任件数の合計は14名で会員過半数に満たないため、当日の総会決議は「仮決定」となりましたが、決議の内容に期日までに異議がなかったため、下記を本決定とさせて頂きます。


1.活動報告および今後の活動方針

■学校めぐり(定例研究会)の実績・予定について
前年2005年度は、以下の4回にわたり開催された。
・第1回(6/18)講師:石原明子先生(国立保健医療科学院政策科学部協力研究員)
テーマ:「この国の不安を解く―保健統計から見る日本」
・第2回(8/2) 講師:甲斐克則先生(早稲田大学大学院法務研究科教授)
テーマ:「尊厳死をめぐる法と倫理」
・第3回(9/17)講師:河東仁先生(立教大学コミュニティ福祉学部助教授)
テーマ:「古代人における死への眼差し—臨終行儀と往生夢」
・第4回(2/25)講師:鈴木利廣先生(弁護士)
テーマ:「医療安全と生命倫理学的課題—正義原則と利益相反行為を中心に」
が開催された。

本年2006年度は、
・第1回(11/23)講師:横野恵先生(早稲田大学社会科学部専任講師)
テーマ:「Institutional Ethics Committees in Austraria」
が開催され、現在のところ、今後は次の日取りが予定されている。
・第2回(12/16)講師:児玉聡先生(東京大学大学院医学系研究科医療倫理学研究室助手)
テーマ:「治療の差控えと中止の区別に関する倫理学的検討」

■今後の学校めぐりの運営について、これまでの外部講師を招致する形態とともに、会員による研究発表を中心とするなどの自主性を強調する方針についての提案が出された。またそこで教材資料の共有などを図り、互いの研究教育活動をより充実させることを目的とする。開催頻度は、たとえば、隔月に年6回の研究会を行い、うち4回は会員による研究発表、2回は外部講師を招致しての研修会、などとする。


2.会誌『Bioethics Study Network』発刊作業について

■『Bioethics Study Network』(第6巻1号:特集「生命倫理教育」 ) については、12月末までを原稿提出最終期限として、早急に発刊したい。但し、テーマはあくまで特集のテーマとして、その他の話題の投稿も併せて歓迎する。

■次号会誌 (第7巻第1号) のテーマについては以下の案があげられ、それぞれの現時点における執筆者候補への依頼確認を行った。今後、さらに広く寄稿を募りたい。
・ジェンダー:窪田共和氏、柳原芳江氏、前川健一氏
・臓器移植:
・遺伝・エンハンスメント:渡部麻衣子氏


3.人事

■2006年度「バイオエシックスを考える会(Bioethics Study Network)」の人事は以下の通りである。

世話人会メンバー(五十音順)
・冲永 宜司(帝京大学)
・川上 祐美(早稲田大学):代表
・河原 直人(早稲田大学):ホームページ運営
・清塚 理江(福島医科大学)
・空閑 厚樹(立教大学) :監査
・窪田 共和(教育学)  :会計・名簿
・佐藤 聴 (早稲田大学)
・仙波 由加里(お茶の水女子大学)
・前川 健一(東京大学) :会誌編集(再任を依頼する)
・箕岡 真子(東京大学)


4.会計報告

■2005年4月1日〜2006年5月2日における会計収支は以下の通りである。
     収  入      支  出
繰 越 金  99,892  印 刷 費  114,975
会   費  234,000  通 信 費  24,482
参 加 費  20,000  講 師 費  10,000
懇親会残金   8,060  用 品 費   7,293
寄   付  20,000
       繰 越 金  225,202
---------------------------------------------------------
合   計  381,952   合   計  381,952

・財政状況は昨年に比して改善されつつある。
・未払い者について・・・04, 05, 06年度の3ヵ年未払いの会員は、6名。
05, 06年度の2ヵ年未払いの会員は、15名。
・沖永氏より借入の50,000円については、寄付扱いまたは貸与扱いかを確認の上、処理する。

■学校めぐりの講師謝礼に充てていた同参加費500円について、会をよりオープン化するために、
講師謝礼5,000円の支払いと参加費500円の徴収を、ともに排除するという提案があった。この
件については、引き続き今後世話人会で討議を進めていきたい。


※多年度にわたり会費未納の会員につきましては、既に退会扱いとさせて頂いております。
会費および寄付のお振込先:00180−9−772919 バイオエシックスを考える会通信欄にメールアドレス、ご所属をお書きください。



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2005年度総会報告


iモード バイオエシックスを考える会 2005年度・総会報告


日時:2005年6月18日(土)12時〜14時30分
場所:立教大学(池袋キャンパス)ミッチェル館 会議室


※メールによる総会委任件数、および、当日出席者数などの合計は19名でした。
会員過半数に満たないため、当日の総会決議は「仮決定」となりましたが、過日のメーリングリストで告知した期日までに異議がなかった為、下記を本決定といたします。


I. 活動報告、および、今後の活動方針

I-1.【学校めぐり (定例研究会) について】
 2004年度は、第1回 (講師:林 真理氏 (工学院大学)/テーマ:「医療モデルと基礎 研究:生命倫理学への示唆を」) 、第2回 (講師:土田 友章氏 (早稲田大学 )/テーマ:「苦しみの倫理 ─ 生命倫理の基盤を考える ─」) 、第3回 (講師:粥川 準二 氏 (ジャーナリスト/フリーライター)/テーマ:「ヒトクローン胚容認をめぐって 〜生命倫理行政の陥穽〜」)の学校めぐり(定例研究会)が開催された。
 2005年度は、 第1回 (講師:石原明子氏(国立保健医療科学院政策科学部協力研究員)/テーマ:「この国の不安を解く―保健統計から見る日本」) が開催され、盛会のうちに終える事が出来た。
 続く第2回学校めぐり(定例研究会)は、9月頃を目処に開催予定である。

I-2.【会誌『Bioethics Study Network』発刊作業について】
『Bioethics Study Network』(第5巻1号:特集「ターミナル・ケア」 ) については、今月末までを原稿提出期限として、早急に発刊したい。
 なお、次号会誌 (第6巻第1号) のテーマについては、目下のところ「生命倫理教育」の方針である。但し、テーマはあくまで特集のテーマとして、その他の話題の投稿も併せて歓迎する。

I-3.【メーリングリスト運営・管理について】
 従来、当会のメーリングリストには、「会員」以外にも、非会員である「関係者」(会誌謹呈者や会員からのご紹介も含む) も含まれている。
 今夏、これまでメーリングリストの無料サービスを利用していた会社の都合により、現行のMLが廃止されることになる。これに伴い、新たに「会員専用」と「関係者用」の2種のメーリングリストを改めて設ける事とする。
 これらが整備され次第、会員・関係者ごとに登録継続に関するお問い合わせを行いたい。


II. 人事

 2005年度「バイオエシックスを考える会(Bioethics Study Network)」の人事は以下の通りである。

II-1.【代表、および、世話人会】

  代表: 川上 祐美(新任・早大)
  
世話人会:冲永 宜司(帝京大)・河原 直人(早大)・清塚 理江(福島県立看護大)・空閑 厚樹(立大)・窪田 共和(教育学)・佐藤 聴(早大)・仙波 由加里(お茶大)・高岡正和(早大)・前川 健一(東大)・箕岡 真子(東大) (五十音順)

  名簿・会計:窪田 共和 (留任)

  会誌編集担当:空閑 厚樹(立大)

 ※副代表は特に設けず、世話人会をもって、代表を補佐する事とする。なお、これらは従来の会誌編集委員会も兼ねる。
  会誌編集長の呼称を廃し、世話人会内に編集担当を置く。

II-2. 【世話人会について】
 世話人会については、決して、クローズドの組織とはせず、常に広く開かれた組織運営となるように努める。
 引き続き、学年・所属など一切問わず、関心とやる気のある方々のご参加を歓迎する。


III. 会計

 財政状況は昨年度に比して改善されつつあるが、2005年度分の会費を納めていない会員が未だ多数いるため、会誌発行が厳しい状況にある。
 近日、会費を徴収している会員各位に会計状況をお知らせするとともに、上記・会費未納の会員については、個別に振込のお願いをする事とする。

 ※多年度にわたり会費未納の会員につきましては、既に退会扱いとさせて頂いております。


 会費および寄付のお振込先:00180−9−772919 バイオエシックスを考える会 
 通信欄にメールアドレス、ご所属をお書きください。



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2004年度総会報告


iモード バイオエシックスを考える会 2004年度・総会報告


日時:2004年7月24日(土)午後2時〜4時
場所:早稲田大学西早稲田キャンパス14号館802号室


※メールによる総会委任件数は、合計で13名です。会員過半数に満たないため、以下 の総会決議は「仮決定」となります。異議のある会員は、2004年8月末日までに事務 局代表・河原 (naox@ruri.waseda.jp) までご連絡下さるようお願い申し上げます。 期日までに異議がなかった場合は、以下総会での決定を本決定といたします。
※『Bioethics Study Network』2004年度(第5巻1号:特集「ターミナル・ケア」) の原稿を募集しています。執筆を希望される会員は2004年10月末日までに、編集長・ 川上(yumi@suou.waseda.jp)までご連絡下さるようお願い申し上げます(総会報告 1-2.参照)。


I. 今後の活動方針
 今後も「学校めぐり (定例研究会)」と「会誌」発行を活動の中心と捉え、メーリン グリストでの情報交換についても従来通り活発に展開していく事とする。

I-1.【学校めぐり (定例研究会) について】
 本年度は、第1回 (講師:林 真理氏 (工学院大学)/テーマ:「医療モデルと基礎 研究:生命倫理学への示唆を」) および、第2回 (講師:土田 友章氏 (早稲田大学 )/テーマ:「苦しみの倫理 ─ 生命倫理の基盤を考える ─」) に続き、粥川 準二 氏 (ジャーナリスト/フリーライター) を第3回学校めぐり (定例研究会) 講師とし て、お招きすることになっている (日時:2004年10月9日 (土) 午後3時〜/場所:立 教大学池袋キャンパス10号館1階106号室を予定)。

I-2.【会誌『Bioethics Study Network』発刊作業について】
 発刊が遅れている2003年度会誌『Bioethics Study Network』(第4巻) について は、夏休み明けを目処に発刊を期する事とする。また、2004年度会誌 (第5巻) につ いても、2005年3月までの発刊を目指す事とする。第5巻1号のテーマは「ターミナル ・ケア」。会員へ告知の上、原稿を募る。執筆希望申込締切は2004年10月末日、原稿 締切は2005年1月末日とする。

I-3.【会誌『Bioethics Study Network』謹呈および寄付のお願いについて】
 従来、1)「当会主催の学校めぐり (定例研究会) にて既にお話頂いた方々」、ならびに、2)「当会から会誌閲覧をお願いした方々」に会誌謹呈を行ってきた。今後もこ の方針を維持する事とする。
 但し、
 1)「当会主催の学校めぐり (定例研究会) にてお話頂いた方々」に会誌を謹呈する とともに寄付を依頼、
 2)「会誌閲覧をお願いした方々」についても、会誌謹呈とともに寄付を依頼、併せ て可能ならば、当会主催の学校めぐり (定例研究会) でもお話下さるよう、依頼させ ていただく事としたい。

I-4.【メーリングリスト運営・管理について】
 当会のメーリングリストには、非会員である「関係者」(会誌謹呈者や会員からの ご紹介も含む) も含まれており、この「関係者」からは会誌謹呈者同様、これまで会 費徴収を実施する事はなかった。
 この案件につき、メーリングリスト登録者は「必ずしも会員である必要はない」こ とを基本方針として、従来通り、メーリングリスト非公開の原則は維持しつつも、会 員・非会員混在の登録形態を続行する事とする。
 これは、当会のメーリングリストが、バイオエシックスに関心のある関係諸氏に、 当会の活動内容をよく理解していただくことを主眼とするものであり、強制的な入会 を前提とするものではない為である。
 但し、メーリングリストに登録されているのみの非会員については、会誌謹呈者を 除いて、会誌投稿の権利はなく、会誌の送付も行わない事とする。


II. 人事
 2004年度「バイオエシックスを考える会」の人事は以下の通りである。

II-1.【事務局】
  代表: 河原 直人(留任・早大)
  副代表:前川 健一 (留任・東大)/空閑 厚樹 (留任・立大)
  名簿・会計:窪田 共和 (新任)

II-2.【会誌編集委員会 (世話人会)】
  伊沢 玲子・冲永宜司・川上 祐美・河原 直人・清塚 理江・空閑 厚樹・窪田 共 和・小松 楠緒子・仙波 由加里・前川 健一・箕岡 真子 (五十音順)


III. 会計 (含・会費の件)
 次年度より、年度会費を以下のように変更する。

 学生:2,000円
 有職者:5,000円(非常勤職を含む)

 但し、上記・会員資格の範疇につき、判別し難い状況にある会員については、事務 局まで個別にご連絡いただき、検討する事とする。
 なお、本日の総会決議までに、次年度・次々年度の会費を先行して既に振り込まれ た会員については、上記・会費変更の適用例外の扱いとする。

 2004年3月27日確認時の残高 は122,665 円であるが、その内の 50,000円が会員の 冲永宜司氏からの借入金である。会誌発行に伴う印刷および郵送費の予算は、 140,000円 (概算) が計上されているが、2004年7月24日現在、会誌発行作業の遅延に より支出されていない。
 会員諸氏のご協力による会費徴収作業の進展、および、会費未納 (複数年) の会員 の退会処置などによって、財政状況は昨年度に比して大幅に改善されたが、今後も引 き続き、会員には会費振り込み、非会員には寄付のお願いを継続していく必要がある。

 註:会計担当者交代につき、上記は暫定報告となります。9月上旬に改めて正式な 報告をいたします。


IV. その他
 現在、当会におけるインターネット利用状況は、専ら「ウェッブサイト (公開)」 および会員・関係者間の「メーリングリスト (非公開)」のみである。
 今回の総会では、会員からウェッブサイトをさらに活用していくことも提案され た。今後、IDおよびパスワード発行の可能性も含め、あくまでも会員・関係者のセキ ュリティの確保を念頭に置きつつ、会員専用のBBSなどの実用化等、新たな情報共有 媒体構築についても検討していきたい。

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【備考】
会費および寄付のお振込先:00180−9−772919 バイオエシックスを考える会通信欄にメールアドレス、ご所属をお書きください。



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