2009年09月03日

「代理出産を問い直す会」公開研究会のお知らせ


iモード 「代理出産を問い直す会」公開研究会


柳原良江先生(東京大学大学院人文社会系研究科グローバルCOE
「死生学の展開と組織化」研究拠点形成特任研究員)より、下記ご案内頂きました。

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公開研究会のお知らせ

「代理出産を問い直す会」では、国際ジャーナリスト大野和基氏をお呼びして
公開研究会を開催いたします。

大野さんは、長らくアメリカにおける代理懐胎の状況を取材されており、
依頼者側の意見や希望が多く伝えられがちな日本のマス・メディアで、
早くから懐胎者の抱える問題や葛藤について報告なさってきました。
今年5月には集英社より『代理出産--生殖ビジネスと命の尊厳』を
出版されています。

詳細につきましては下記URLをご覧下さい。
http://www.l.u-tokyo.ac.jp/~yyanagi/yotei.html

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<代理出産を問い直す会 公開研究会>

【日時】 2009年9月12日(土)13:00〜15:30(開場12:30)

【場所】 東京大学本郷キャンパス法文1号館214教室
      http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_01_01_j.html

【報告者】  大野和基(国際ジャーナリスト)

【参加資格】 本会の趣旨をご理解頂ける方ならどなたでも

【参加申し込み】
お名前とご所属(あれば)を明記のうえ、
yyanagi@l.u-tokyo.ac.jp(@を半角に変えて下さい)までメールをお送り下さい。

【参加費】 1000円

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*「代理出産を問い直す会」は、代理出産に疑問を持つ研究者や医療従事者が、
その問題点を明確にすることを目的として設立した会です。

(以上)


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2009年08月31日

死生学と生存学(東京大学)


iモード 死生学と生存学 Dia-Logos・1


立岩真也先生よりご情報を頂きました。

以下HPより転載
http://www.arsvi.com/a/20090906.htm


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■日時:2009年9月6日・日曜日 13:00〜17:30

■場所:東京大学・本郷キャンパス
     http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/map01_02_j.html
    医学部・鉄門記念講堂(医学部教育研究棟14階)
     http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_02_09_j.html

■主催

 東京大学グローバルCOEプログラム「死生学の展開と組織化」
  http://l.u-tokyo.ac.jp/shiseigaku/

 立命館大学グローバルCOEプログラム「生存学」創成拠点
  http://www.arsvi.com


■プログラム(小さなあるいは大きな修正・変更がある場合があります。)

 *死生学HP上の案内
   http://l.u-tokyo.ac.jp/shiseigaku/ja/yotei/s090906.htm

1300〜1305 開会の挨拶 島薗 進 or 清水 哲郎(東京大学)

第1部 現況 1305〜1350(45分)
 ・立岩 真也(立命館大学) 15分
  「論点と論点はあるが通過されるという現況について」
 ・清水 哲郎(東京大学) 15分
  「治療の差し控えと中止の臨床倫理」
 ・質疑・討議 15分

第2部 死生を学ぶ? 1350〜1445(55分)
 ・大谷 いづみ(立命館大学) 報告 20分
  「パッケージ化される「よき死」の作法」
 ・島薗 進(東京大学) 報告 20分
  「死生学の実存的・文学的(詩的・美学的)な側面について」
   http://l.u-tokyo.ac.jp/shiseigaku/pdf/shimazono090906.pdf
 ・質疑・討議 15分

第3部 「現場」からの提起 1445〜1535(55分)
 ・鈴木 義彦 (松戸市立病院救急部・東京大学)報告 20分
  「意思表示困難な高齢者における救急医療・集中治療・延命治療」
 ・川口 有美子(立命館大学)報告 20分
  「意思表示が困難になりゆくALSにおける「生死をわけるプログラム」」
 ・質疑・討議 15分

 休憩(10分)

第4部 「哲学・倫理学」からの応答 1545〜1615(40分)
  *ここまでに提出された論点に応答してもらう。
 ・福間 聡(東京大学) 20分
  「哲学・倫理学からの応答 1」
 ・堀田 義太郎(立命館大学) 20分
  「哲学・倫理学からの応答 2」

総合討議・質疑応答 1620〜1730(70分) 全員


・広報・会場担当:福間 聡(東京大学)
・参加希望者は、TAE01303@nifty.ne.jp(立岩)までお知らせください。当日予告なしの不参加可能です。


◆参考資料

◇大谷 いづみ 20090501 「「尊厳ある死」を望むこと」,『福音と世界』2009-5:44-45
 http://devita-etmorte.com/archives/oi090501.htm
◇川口 有美子 20090625 「意思伝達不可能性は人を死なせる理由になるのか」,『福祉労働』123:28-35
 http://www.arsvi.com/2000/0906ky04.htm
 「違法性なく死なせられるかという議論の前に、「伝えたくない人」との信頼を築くための介護技術と支援を確立しなければならない。」この続きの話をしたいと思います。(報告者より)


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2009年06月07日

ハント教授講演会のお知らせ


iモード 東洋英和女学院大学死生学研究所
   「日本の文化に示される死生観についての研究」プロジェクト
   第1回研究会(公開研究会)



拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
 研究会を下記のように行います。今回は、英国から世界的に著名な
社会倫理研究者であり、日本の仏教についても長年研究されている
J.Hunt教授をお迎えし、イギリスにおけるホスピスをめぐる研究動向
について、日英の比較文化的観点も含め、ご講演いただき、その後、
参加者で討論したいと思います。今回は、著名な先生をお迎えしての
研究会ですので、多くの方に参加していただけるように公開研究会と
いたしました。
 お手数ですが、ご出席に関しまして6月12日(金)までにEメール
(氏名とご連絡先を明記の上)にて、東洋英和女学院大学人間科学部
大林研究室(E-Mail:obayashi@toyoeiwa.ac.jp)にご連絡下さいます
ようにお願いいたします。
                                        敬具

                   記

■日時: 2009年6月15日(月)18:00〜20:00

■会場: 東洋英和女学院大学大学院校舎201教室
      (東京都港区六本木5−14−40)

■テーマ: Experience of Dying in UK Hospice

■講演者: Prof. Geoffrey Hunt
         Centre for Bioethics & Emerging Technologies,
         St. Mary's University College, UK

*講演につきましては、抄訳つきです。討論は適時通訳を行います。

(以上)

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東洋英和女学院大学死生学研究所
「日本の文化に示される死生観についての研究」プロジェクト
代表 東洋英和女学院大学教授 大林雅之
連絡先:東洋英和女学院大学人間科学部大林研究室
〒226−0015横浜市緑区三保町32
Tel&Fax:045−922−7727,E-mail:obayashi@toyoeiwa.ac.jp


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2009年04月20日

会誌第8号「グローバリゼーション」(2009.3)


本 Bioethics Study Network
    Vol.8, No.1 Mar. 2009 Contents


目次 (各項目をクリックすると全文ダウンロードできます)    

巻頭言
さらなるバイオエシックス・ネットワークの構築へ向けて・・・川上祐美

講演会報告
木村利人先生との集い 〜バイオエシックス研究の深化と促進をめざして〜
著書の紹介『いのちのバイオエシックス ―環境・こども・生死の決断― 』
     (木村利人他/編著, コロナ社, 2008)

特集「グローバリゼーション」
Medical Humanities教育について ―登場背景と教育内容・・・足立智孝
認知症ケアにおける事前指示の有用性と、その普及における今後の課題・・・箕岡真子
バイオポリティクスと日本社会 〜脳死臓器移植論議をめぐって〜・・・外谷毅史

定例研究会「学校めぐり」報告
2008年度 第一回定例会(2008年5月24日)報告
 「エンハンスメント」が問題となることの問題について・・・空閑厚樹        
2008年度 第二回定例会(2008年8月9日)報告
 遺伝学的エンハンスメント論の歴史性と優生主義の現在性
  ―「先端生命科学技術」に対する「文化的期待」の編年史―
・・・土屋敦    


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2009年04月18日

第21回日本生命倫理学会年次大会・公募情報


2009年11月14日(土)・15日(日)に東洋英和女学院大学(横浜校地)にて開催される
第21回日本生命倫理学会年次大会の、「一般演題」および「公募シンポジウム」の応募
が開始されました。



iモード 第21回日本生命倫理学会年次大会ホームページTOP

     >「一般演題」および「公募シンポジウム」の応募資料のページ



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